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2024年 10月 23日 受験期のこだわり④

こんにちは!!3年の西野です。

秋の季節ということで特別何かあるわけではないのですが、自分はみかんが大好きで、青いミカンも大歓迎なので

とても嬉しい、過ごしやすい季節になりました。

 

ここで一つ、私が最近学校の実験のデータを取るために行った武甲山という山を紹介します!

武甲山というのは埼玉県の中でも東京都より栃木、群馬の方が近い秩父市の隣にある山で、写真のように岩肌がむき出しになっており、

そこからとある岩の採掘をしている山になります。

この山ではなんと石灰岩が大量に取れるんです!!すごいですよね!!!、、、

といってもすごさが伝わっていないかもしれないので、説明すると、

石灰岩は別名炭酸カルシウム(CaCO3)で、主にセメントやガラス、工業用の原料、肥料なんかに使われています。

ここで東京の大半のセメントを賄っているので、ここを守らねば、地面のアスファルトを踏む資格がないという事になります。

 

我々はこの山に行ってその石灰岩の成分や、硬さや風化のしやすさなどの性質をこれから調べる、というのが実験の内容です。

それだけではなく、はるか昔、百年以上前にどれだけの頻度で雨が降っていたか、なども分かっちゃうんです!!

最後に、秩父に行くのに鈍行列車に乗っていくと2時間以上かかってしまうため、

我々は写真にある特急ラビューというのに乗っていきました!

これが学校の経費として落ちるのでプチ旅行みたいな感じでとても楽しかったです!

(これが一番の魅力として伝わっていないか心配です。。)

ちなみに、ここだけの話、鉱山会社にとって、一番大切にしているポリシーは、地元の住民から愛されること、だそうです。
武甲山はヤマトタケルが背中の骨を岩室に奉納したという伝説がある霊山なので、その文化財は大切に守りつつ、秩父に掘らせてもらっているという恩恵をもらっているのですからね。

 

 

 

さて、今回のテーマも前回に引き続き受験期のこだわりです。

私の受験期のこだわりは、間違いノートを作る事です。

間違いノートというのは自分は口酸っぱく受験生に伝えていることなのですが、

仕組みとしては簡単で、間違えた問題を貼り、解説を短く書き、どういう方針が分からなかったのか、
なぜ間違えたかを考えて記入するだけです。

ただそれだけのことかもしれません。

しかし、その中でも、まずどんな問題を貼るか、が大事です。計算を少しミスしてしまっただけなのか、はたまた方針が思い浮かばなかったかでは天と地の差があります。

方針が思い浮かばなかったというのはとても深刻なことです。が、それは同時にラッキーなことなんです。

私はいつも、受験本番に出なくて良かった~と安心しています。

そしてノートを作った後には、その類題を解くという段階が待っています。そこで初めて一つの穴が埋まるのです。

 

そして最後に、人間誰しも忘れるものです。脳の構造上仕方ない事です。
私はというと、
そのノートを朝起きてから、そして寝る前に毎日欠かさず確認していました。もう枕にしていたと言っても過言ではないでしょう。

 

ノートを作った今までの受験生は9分9厘成功しているので、成績が伸び悩んでいる人にとって効果てきめんな勉強法であるとは思いますが、それでも勉強法に個人差はあるので、必ずやってほしいこととしては、考えて勉強するという事です。

 

ここまで自分のこだわりを書いてきましたが、勉強で大切なことは考えて勉強する、ということです!大事なことなので2回言いました。

 

南柏校一同、応援しています!!

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